そんなことってあるの?勝手に花粉症が治っていた。
実は2年前まで私、重度の花粉症でマスクを手放せず、そのマスクの下は鼻ティッシュダブルが手放せませんでした。
※下記は鼻ティッシュの参考画像。横からの図と正面からの図
さらに、くしゃみ・目のかゆみも当然くっついてくる。フルオプション状態でした。
健やかなるときも、病めるときも常に付きまとうにっくきあの症状が、なんと・・・
昨年からまったく無くなったのです。
本当にピタっと止まったのです。嘘のようで本当の話、私自身も信じられず、花粉飛散量がピークの時に何度も深呼吸してみましたが、やっぱりなんともない。
どうなってるの??
嬉しいけど、自分の体に何が起こっているのか気になったので、ちょと考えてみることにしました。
完治した理由を考えてみる。
ここ数年を振り返り、花粉症完治に関係がありそうな事柄を並べてみる。
※ちょっと長いので興味が無い人は太字だけ見てください。
- 都市部から離れだいぶ田舎の方へ引っ越した。
花粉の量は比べ物にならないほど増えていると思う。(山が近い)現に引っ越した当初はかなり症状が悪化した。空気清浄機をフル稼働させても、夜は寝付けないほどの鼻づまりとくしゃみで、点鼻薬すら効かない。
また戸建てに引っ越したので気密性の部分では都市部マンションと比べ不利だと思われる。つまり引っ越しにより花粉の吸引量は大幅に増えたという訳だ。しかも、マスクをしても気休めにしかならず、途中から諦めモードのノーマスクだ。防毒マスクなら効果があったのかも知れない。もちろん鼻水はダラダラ、接客時以外は常に鼻ティッシュ状態だ。
※住環境の変化のストレスも考慮しなくてはならない。
まぁ一時は環境の変化のストレスはあったものの、住みなれると実に快適で、住環境での現在のストレスはほぼ無い。 - 転職をした。
結婚を機にかねてから夢であったサラリーマンになった。(世間体は抜群である)
フリーランス時代はあそこの主人は一日家にいて何か怪しいわね・・・なんて言われていたかもしれない(被害妄想)おかげで、朝から晩まで長時間拘束だ。(中堅不動産営業職)精神的ストレスは大幅に増加した。そう、はげそうなくらい。。今ではあそこの主人は帰りが毎晩遅いわね。不倫でもしてるのかしら!?と噂されているかも知れない(アウチ)
もちろん、不動産はブラックと知った上で飛び込んでみたんだが、想像のはるか上を行っていた。朝は6時起床の8時出社(掃除のため、1時間前出社を強制される。)社歌など軍隊もどきの大声での朝礼、大体夜は10時30分まで、ノルマも有り達成できそうにない時は無言の圧力の休日出勤。
半年もすれば同期5人の内私一人しか残らなかった。毎月入ってくる新人も1週間続けば優秀な部類で、3ヶ月続くやつは30人に1人、なんちゅう世界だ。。。軍隊に修行に来たつもりで、のらりくらりとやってたら、半年で役職がついた笑。そしてよけいストレスがたまった(笑)
現在はITスキルを買われ総務部に引き抜かれ、なぜか秘書室にいる。精神的ストレスはかなり増え、夕食も日付が変わる時も多々。
花粉症どころか、健康にかなり悪いはず。
※不動産営業体験記は興味がある人がいれば後々書きましょうかね。 - 風邪を引いてはいけないため、乳酸菌を毎日摂取した。
仕事柄、風邪をひけない(風邪を引くのは自己管理が甘い、勤怠に影響が合った場合は減給である・・有給すら使えない。なんてこったい!)ので、乳酸菌を積極的に摂取した。また、食生活の部分では、外食も増えた。おかげで休日以外風邪は引かなかった。※休日は気が緩むのか、体調が優れないことが多々あった(汗)
継続的な花粉の吸引、花粉症を忘れるくらいの過度のストレス。乳酸菌の摂取。このどれかが関与してると思うのだが。おそらく、乳酸菌の摂取が関係しているんじゃないかなと思う。
完治したはっきりした理由は分からない。
はい、たまたまお客様に耳鼻科の先生がいらっしゃたので、聞いてみた訳なんですが、結論から言うと、不明とのこと。しかし、考えられる理由として、
1.適度なアレルゲンを吸引し続けた結果、予防接種的に作用し、たまたま体質に合っていたため効果が出た。
2.乳酸菌の摂取によるもの。
3.多忙を極めた事による、免疫力の低下でアレルギー反応が薄れた。※これは花粉症よりやばそうですが。。。
忘れてならないのが、自律神経と花粉症の因果関係
花粉症時代はとにかく朝が辛かった。寝起きと同時にまずはくしゃみ攻撃がはじまり、鼻水がやってくる。「モーニングアタック」と言うらしい。なんとも直球的なネーミングだ。
どうやら寝起きに自律神経が副交感神経から交感神経優位に切り替わる事で、自律神経のバランスが乱れて刺激に対して敏感になるようだ。
※ちなみに交感神経は日中に優位に活動する緊張モードで、副交感神経は夜間に優位に活動するリラックスモードの神経。
さらに、好塩基球という白血球の顆粒が鼻水の中で増加する。この好塩基球は細胞の表面でIgEに結合するレセプター(受容体)が存在し、抗原に反応し、炎症を誘導する。
簡単に言うと、朝の鼻水には炎症を促進させる物質がたくさんあるということ。
寝起きにモーニングアタックを軽減させるには、まず交感神経と副交感神経のバランスが取れるような目覚め方をすることが重要で、そのためには、
1.規則正しい生活(難しい方もいるかとは思いますが。)
2.目覚めたら2.3分布団の中で落ち着いてから起きる(目覚ましと同時に飛び起きることを辞める。)
3.さらに、起きたらなるべく早く日光を浴びること。
体内時計を正常な状態にすることが重要なんですね。
まとめ
考えられる物として。
1.適度な抗原摂取(田舎に引っ越して抗原を適度に摂取し続けた。)
2.ストレス過多で花粉症どころじゃ無くなった。
3.乳酸菌の摂取。
ちなみに現在も継続的に乳酸菌を摂取している。
はじめはヨーグルト等で摂取していたが、若干おなかがゆるくなるのと効果的に摂取したかったので、サプリメントで摂取している。便通も良くなったし、気のせいかもしれないが肌の調子がすこぶる良い。
腸の健康はあらゆる体の健康に直結するのだと認識した今日このごろでした。
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